
インタビューの第2回目には
5月29日のコンサートのゲスト、ヴァージナル奏者の加藤由梨さんに
登場していただきました!
加藤さんは東京藝術大学の古楽器科でチェンバロを専攻している現役の学生さん
でありながら、積極的に活発な演奏活動を行なっている期待の星☆
とっても素直で優しくて、小柄で声が高く笑顔のかわゆい女の子。ほわほわっとしている
けれど、芯はしっかりしていて流されない、音楽に情熱のある由梨ちゃん。
さぁ、いざ突撃インタビューのお時間です!
1、加藤さんの音楽活動の内容についてお話下さい。
由梨:普段はソロはもちろん、色んな楽器とアンサンブルをして楽しんでいます。機会
があれば発表もしています。
また、定期的に地元の小さな喫茶店や教会で演奏会を開いています。
雪:由梨ちゃんの故郷・豊橋の味のある木造建築の教会で、由梨ちゃんと由梨ママが主催する
「Step by Stepコンサート」に私も昨年ご招待いただきました。
とても暖かで和やかな地元の由梨ちゃんファンのお客様で会場は満杯!
お客様と演奏家が一体化できる演奏会は私にとっても心に残る良い思い出となりました。
彼女の企画する「step by stepコンサート」と私の企画する「青葉台アフターヌーンティ・コンサート」とは、
主旨の通じたものがあると思います。
私も地元の人々やクラシック音楽に通じていない方にも、小難しい学問的なこと抜きに
ただただ古楽の素朴で美しい音色を知っていただきたい、味わっていただきたい
という思いで続けさせていただいております。
今回の5月29日の公演で第4回目、1周年を迎えます!
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
2、ヴァージナルの魅力について教えてください。そして今回選曲された曲の魅力
と聴きどころはどんなところでしょうか?
由梨:ヴァージナルの一番の魅力は音色だと思います。ヴァージナルはチェンバロの仲
間ですが、見た目はとても小さいです。しかし、音はとってもパワフルで、よい
意味で潔く・・つまり、小さいのに中にはたくさんのエネルギーが詰まっているということです。そんなところに惹かれています。
今回演奏するヘンデル作曲の「調子のよい鍛冶屋」は題名の通り、とても調子が
よく活発な曲です。
変奏曲なのですが、だんだん音の数が増え、どんどん盛り上がっていくところが
魅力だと思います。
とても親しみやすいメロディーなので、楽しんで聞いて頂けたら嬉しいです。
雪:ほぅ・・・
ヴァージナルどんな音のする楽器なのでしょうね!聴いてみたいですね^^
さぁ、29日(土)はいざ青葉台へ!
皆様のお越しをお待ちしております!