2011年7月26日火曜日
アンサンブル室町、すごい!!
本日、サントリーホールで行われたアンサンブル室町の公演<元素>、とってもとっても楽しかったです!
この公演を企画して下さった、テシュネ先生、作曲家の権代さん、演出・振付家のキムさん、お見事です、すごい!!!
そして、和と洋のまるで違う楽団を融合して下さった鷹羽さん、そしてわがままな演奏家を一手に引き受けてくださった堀戸さん、心から感謝いたします。
ダンサー皆さんの演技には魂が飲み込まれてしまいそうでした(演奏しながら、そうなってしまうと、大変な惨事になってしまうので(汗)リハーサルでも本番中でも、見まいとするのに必死でした)
お越し下さいましたお客様、どうもありがとうございました。
写真は打ち上げの様子
㊤左上より
指揮者:鷹羽さん、演出・振り付け:伊藤キムさん、潤さん(篠笛)、芸術監督:テシュネ先生、蓑田さん(三味線)、私
㊦左上より
久保田さん(琵琶)、大平くん(オルガン)、作曲家:権代さん、道代ちゃん(フルート)、私、渡辺さん(尺八)、守さん(三味線)
2011年7月15日金曜日
アンサンブル室町<元素>
先月26日の古楽レクチャーコンサート<縦と横>にお越しくださったお客様、どうもありがとうございました!
初の試みでありました2本立ての公演とも、皆さまの温かな眼差しの下、無事に盛況のうちに終了することができました。
素晴らしい演奏をご披露くださいました、森吉京子さん(リコーダー)、田中孝子さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、佐藤亜紀子さん(ギター&ビウエラ)、無垢な妖精から妖艶なラテンの美女にまで、様々な人物に早代わり!華麗なダンスをご披露くださいました、粕谷清佳さんに心からのお礼申し上げます。
<アーナンダヨーガスタジオ>のオーナー剱持和子先生、いつもご協力どうもありがとうございます!(30周年記念おめでとうございます!)
次回の古楽レクチャーコンサートは9月11日(日)「古楽器×ブロードウェイミュージカル」です、現在企画は進行中!
キャスト
<歌手>
ソプラノ:染谷熱子
メゾソプラノ:望月桂子、谷郁、高野純子
テノール:小沼俊太郎、古澤浩一
テノール&バリトン:佐藤伸行
バリトン:望月忠親
<器楽>
バロック・ヴァイオリン&ヴィオラ・ダ・ガンバ:阿部まり子
フルート:長島有紀
チェンバロ:加藤由梨
<ダンス>
バロック&コンテンポラリーダンス:粕谷清佳
8名の歌手と3人の器楽奏者、そしてダンサーと総勢12名の出演者で、豪華に参りたいと思います!どうぞご期待ください。
さて、本日は来る7月25日(月)に行われます、アンサンブル室町の第5回目の公演<元素>のお知らせです!
今回は「東洋と西洋の古楽器アンサンブルと舞踏」、またまた面白い取り合わせの融合スペクタクル、こちらも現在リハーサル進行中、メンバー一同、白熱しております!
以前、舞踏家の伊藤キムさんから、室町アンサンブルのメンバーに向けての「ワークショップ」を開催して頂き「舞踏」の世界はとても深くミステリアスだなと私自身、非常に興味を持ちました。
演奏中は演奏に集中しなければならないので、舞台のダンサーを見ることは難しいのですが(笑)ダンサーの波動が伝わってきます。
皆さまのお越しを是非お待ちしております。
以下「アンサンブル室町」のご案内から公演についての詳細です。
2011年7月25日(月)18:30開場/19:00開演
サントリーホール・ブルーローズやってみなはれプロジェクト
『元素』―音楽と舞踏のコラボレーション―
演奏作品:権代敦彦『キンタ・エッセンティア』(委嘱作品初演)
ジョン=フェリ・ルベル『元素』(1737)
芸術監督:ローラン・テシュネ
演出・振付:伊藤キム
ダンサー:伊東歌織、井上大輔、酒井幸菜、KEKE
演奏:アンサンブル室町
「演奏会によせて」ローラン・テシュネ氏より
世界は元素で成り立っている。
西洋において、元素とは原則として四大元素すなわち、土、水、火、空気であるとされてきました。一方、アジアでは一般に「空間」を加えた五大元素とされています。
音楽でも、絵画や他の芸術の場合と同様、常にこれらの元素が描かれてきました。フランス・バロックの作曲家ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747) も、1737年に「四大元素Les Elements」という充実した作品を書いて、この時代としては当然のことですが、舞踏と結びつけています。
冒頭部分(「混沌」)での思いもよらぬ強烈な響きは、西洋音楽史で初の「クラスター」と言えましょう。
21世紀初めの今日、日本人作曲家の権代敦彦氏は、人間性と宗教(Religion) 、それもラテン語の言葉本来の意味(Religare=見えないもの、死者…に結びつける)に強く惹かれています。
そして、ルベルの作品から触発されながらも、「5つの元素(五大)」という日本の概念にこだわった新作「Quinta Essentia」を作曲しました。これは、アンサンブル室町のために特別に書かれた作品で、舞踏家の伊藤キム氏率いるダンサーたちと共に上演されます。
去る3月11日、日本が未曾有の地震と津波という、荒れ狂った「元素」に襲われて甚大な被害を受け、それに関連して世界規模での原子力の脅威が引き起こされたことは、まったく心の痛むめぐり合わせでした。この公演では、すべてを失った多くの皆さまへの思いと連帯の気持ちを、ささやかながらも表現したいと思っております。
ローラン・テシュネ
チケット:全席自由 一般4'000円/学生2’500円
(売上の一部を日本赤十字社を通して東日本大震災被災地へ寄付)
お問い合わせ:アンサンブル室町 080-4407-5445 arts@softbank.ne.jp
サントリーホールチケットセンター 03-3584-9999 http://suntory.jp/HALL/
チケットぴあ: 0570-02-9999 http://t.pia.jp
初の試みでありました2本立ての公演とも、皆さまの温かな眼差しの下、無事に盛況のうちに終了することができました。
素晴らしい演奏をご披露くださいました、森吉京子さん(リコーダー)、田中孝子さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、佐藤亜紀子さん(ギター&ビウエラ)、無垢な妖精から妖艶なラテンの美女にまで、様々な人物に早代わり!華麗なダンスをご披露くださいました、粕谷清佳さんに心からのお礼申し上げます。
<アーナンダヨーガスタジオ>のオーナー剱持和子先生、いつもご協力どうもありがとうございます!(30周年記念おめでとうございます!)
次回の古楽レクチャーコンサートは9月11日(日)「古楽器×ブロードウェイミュージカル」です、現在企画は進行中!
キャスト
<歌手>
ソプラノ:染谷熱子
メゾソプラノ:望月桂子、谷郁、高野純子
テノール:小沼俊太郎、古澤浩一
テノール&バリトン:佐藤伸行
バリトン:望月忠親
<器楽>
バロック・ヴァイオリン&ヴィオラ・ダ・ガンバ:阿部まり子
フルート:長島有紀
チェンバロ:加藤由梨
<ダンス>
バロック&コンテンポラリーダンス:粕谷清佳
8名の歌手と3人の器楽奏者、そしてダンサーと総勢12名の出演者で、豪華に参りたいと思います!どうぞご期待ください。
さて、本日は来る7月25日(月)に行われます、アンサンブル室町の第5回目の公演<元素>のお知らせです!
今回は「東洋と西洋の古楽器アンサンブルと舞踏」、またまた面白い取り合わせの融合スペクタクル、こちらも現在リハーサル進行中、メンバー一同、白熱しております!
以前、舞踏家の伊藤キムさんから、室町アンサンブルのメンバーに向けての「ワークショップ」を開催して頂き「舞踏」の世界はとても深くミステリアスだなと私自身、非常に興味を持ちました。
演奏中は演奏に集中しなければならないので、舞台のダンサーを見ることは難しいのですが(笑)ダンサーの波動が伝わってきます。
皆さまのお越しを是非お待ちしております。
以下「アンサンブル室町」のご案内から公演についての詳細です。
2011年7月25日(月)18:30開場/19:00開演
サントリーホール・ブルーローズやってみなはれプロジェクト
『元素』―音楽と舞踏のコラボレーション―
演奏作品:権代敦彦『キンタ・エッセンティア』(委嘱作品初演)
ジョン=フェリ・ルベル『元素』(1737)
芸術監督:ローラン・テシュネ
演出・振付:伊藤キム
ダンサー:伊東歌織、井上大輔、酒井幸菜、KEKE
演奏:アンサンブル室町
「演奏会によせて」ローラン・テシュネ氏より
世界は元素で成り立っている。
西洋において、元素とは原則として四大元素すなわち、土、水、火、空気であるとされてきました。一方、アジアでは一般に「空間」を加えた五大元素とされています。
音楽でも、絵画や他の芸術の場合と同様、常にこれらの元素が描かれてきました。フランス・バロックの作曲家ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747) も、1737年に「四大元素Les Elements」という充実した作品を書いて、この時代としては当然のことですが、舞踏と結びつけています。
冒頭部分(「混沌」)での思いもよらぬ強烈な響きは、西洋音楽史で初の「クラスター」と言えましょう。
21世紀初めの今日、日本人作曲家の権代敦彦氏は、人間性と宗教(Religion) 、それもラテン語の言葉本来の意味(Religare=見えないもの、死者…に結びつける)に強く惹かれています。
そして、ルベルの作品から触発されながらも、「5つの元素(五大)」という日本の概念にこだわった新作「Quinta Essentia」を作曲しました。これは、アンサンブル室町のために特別に書かれた作品で、舞踏家の伊藤キム氏率いるダンサーたちと共に上演されます。
去る3月11日、日本が未曾有の地震と津波という、荒れ狂った「元素」に襲われて甚大な被害を受け、それに関連して世界規模での原子力の脅威が引き起こされたことは、まったく心の痛むめぐり合わせでした。この公演では、すべてを失った多くの皆さまへの思いと連帯の気持ちを、ささやかながらも表現したいと思っております。
ローラン・テシュネ
チケット:全席自由 一般4'000円/学生2’500円
(売上の一部を日本赤十字社を通して東日本大震災被災地へ寄付)
お問い合わせ:アンサンブル室町 080-4407-5445 arts@softbank.ne.jp
サントリーホールチケットセンター 03-3584-9999 http://suntory.jp/HALL/
チケットぴあ: 0570-02-9999 http://t.pia.jp
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