~2人のまるまる星人~
私の周りの素敵な方をご紹介する「人物百科」シリーズ
第2回目には中高時代の同級生「絵理世さん」に登場していただきましょう!
「えりせ」とても美しい響き。「えりせー!」と呼びかけるのが楽しい。
彼女の名前の由来はご両親がフランスのエリゼ宮殿から名づけたそう。
彼女は何か新しいものを生み出すという才能に当時から秀でていました。
写真や絵画、映像の世界に興味のあった彼女は卒業後、映画の専門学校に入って勉強します。
現在は自らが監督となってドキュメンタリー作品を撮ったり、映画の配給に携わるお仕事をしたりとアクティブにご活躍されています。
中高の6年間、彼女と私は一度も同じクラスになったことがなかった。
この間、喧嘩をしたり、一緒に泣いたり、深く話し合ったりした記憶はない。
でもなぜか私は彼女の写真の被写体になったり、彼女の作るポスターの登場人物になったりと点々と接点がある。
学校行事やクラブ活動にいつも積極的に参加し、先生や友人からも信任が厚いリーダー的な存在の彼女と、この当時から団体とは無関係そうに自分のペースで行動していた私。
2人はまるで正反対、なのかな。でも2人とも丸顔、と共通点もあります。(上記写真参照)
でもオランダに留学する前に送別会をしてくれて、朝まで鎌倉の山の中を駆け巡ったり、葉山の海辺で語り合った。
自分達のいる砂浜から遠くに小さく見える船を指して「あと数日後にはあの舟よりももっと遠くのオランダにあなたはいるんだね。4年間かぁ・・・長いね。みんなその頃はどんな風になっているんだろう。」
オランダにいたときもエリセはたくさん手紙をくれました。オランダに着いてすぐの時には「一人で色々大変だと思います、寂しかったらいつでも電話ちょうだいね!」ってそこには電話番号も親切に記載されていました。
その後の4年間も、彼女からの工夫の入ったお手製の年賀状やハロウィンカード、暑中お見舞いなどがまめに届き、その度に私には支えてくれる友人がいるんだ、頑張らなきゃ!って力強い原動力となっていました。
しかし・・・筆不精の私はエリセにお返事などしたことがなかったのではないでしょうか(ごめんねなさい、エリセ)それでもそんなことお構いなしにいつも優しくしてくれるエリセ。
人に喜びを与えることが大好きで、それによって彼女も幸せな気分になる人なんだと思う。
夏休みに私が日本に帰国するときは、色々な友人に声をかけてくれて召集し、日本に本帰国したときには、おしゃれなレストランでインターナショナルなメンバーを集めてのパーティを催してくれたり・・・
今でも中高の同級生がこんなに仲良くしているのは、エリセのおかげだなぁと思います。
そんな彼女が私の広報部を担当してくださるそうで、私はとても嬉しいです。
彼女、プロデュースのコンサートのチラシなどがこれから登場していくでしょう、皆様どうぞお楽しみに!