2011年1月13日木曜日

第6回古楽レクチャーコンサート<舞>


来たる2月27日(日)、私が企画をしております「古楽レクチャーコンサート」の第6回目の公演を行います!

今回のテーマはダンサーの粕谷清佳さんをお迎えいたしまして、古のバレエバロック・ダンスをご披露頂きます。
プログラムの中で、バレエの歴史や古のバレエのステップを分解してひとつひとつレクチャーの中で解説いたします。
粕谷さんはクラシック・バレエとモダン・バレエの舞踏家でもあるので、様々な「バレエ」の様式美を魅せて頂きます。どうぞご堪能下さい^^

そしてもちろん音楽隊(古楽アンサンブル)も充実しておりますよ!

バロック・ヴァイオリン:小田切弘美さん、ヴィオラ・ダ・ガンバ:田中孝子さんテオルボ(リュート):佐藤亜紀子さん、そしてバロック・フルート:長島有紀の4人で送りいたします。

舞曲」形式の曲目を中心に、ソロデュオトリオカルテットと様々な編成で個々の楽器の魅力をお届けいたします!


今回より会場の引越しを致しまして、田園都市線・鷺沼駅より徒歩2分(渋谷から急行17分)の場所にございますアーナンダヨーガスタジオにて開催いたします。

会場はとてもよい雰囲気で、居心地がよく、心が落ち着きます。
こじんまりとしていて、ステージと客席の段差がないので、出演者を間近で見ることができ、音楽も舞踏も身近に楽しむことが出来ます。


また演奏会の後には、演奏者とお客様との交流の場であるお茶会が催されます。
おいしい焼き菓子(ケーキやクッキー)とお茶で乾杯しましょう!


皆様のお越しをメンバー一同、心よりお待ち申し上げております。

参照:出演者プロフィール

プログラム

《舞踏さまざま》 J=F.ルベル
《トリオ・ソナタ曲集より第3番》 《ロンド風バレエ(ヴィオール曲集2巻より)》 M.マレ
《神秘的な障壁(クラヴサン第6組曲より)》 F.クープラン
《ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ第4巻より2番》J-M.ルクレール
《リコーダーと通奏低音のための6つの組曲より第5番》 C.デュパール
《白鳥(動物の謝肉祭より)》 C.C.サンサーンス
《亡き王女のためのパヴァヌ》 J.M.ラヴェル 他

日時2011年2月27日(日)14時30分開演(14時開場)
  

全席自由、交流会(お茶会)券付き
前売り券:一般3500円、学生2500円、親子ペア券6000円(2名)、当日券4000円
※学生券、親子ペア券の取り扱いは前売りのみ
  
会場アーナンダヨーガスタジオ(田園都市線・鷺沼駅より徒歩2分)
  
チケットご予約・お問い合わせkiyumashigana(at)yahoo.co.jp
    

企画・構成:長島有紀
協力:アーナンダヨーガスタジオ
チラシ:ERISE
     
※会場までの道のりはチラシに記載されています。チラシをクリックすると拡大します。



2011年1月3日月曜日

<舞> 出演者プロフィール









<出演者プロフィール>



粕谷清佳:バロック・ダンス 写真(上から2つ目)

東京藝術大学大学院音楽研究科芸術環境創造分野修了。
1985年生まれ。7才でモダンバレエを始め、12歳から振付創作を始める。
2003年日本女子体育大学舞踊学専攻に入学。大学入学後は自身が踊るだけでなく、制作などの裏方、また映像を使ったパフォーマンス、クラシックバレエやコンテンポラリーなど他分野にも挑戦し活動の幅を広げる。
卒業後、東京藝術大学大学院へ進学、カンヌのロゼラ・ハイタワー・バレエ・スクールにてサマークラスを受講。そして大学院にて、初めてバロック・ダンスと出会う。翌年「古典舞踏とバロック音楽への誘い」に出演。これをきっかけにバロック・ダンスに目覚める。2009年には「サントリーホール23周年記念ガラ・コンサート響」に出演。クラシックバレエとバロック・ダンスの2足のわらじで今日も疾走中。
現在、東京芸術大学音楽学部古楽科 教育研究助手、東京藝術大学バロック・ダンス同好会会員、岸バレエスタジオ教師。


小田切弘美:バロック・ヴァイオリン 写真(1番下)

東京藝術大学別科古楽科修了。
ヴァイオリンを霜佐紀子、澤和樹、高橋孝子の各氏に師事。
第1回 厚木青少年音楽コンクール1位(市長賞)、
第41,42回全日本学生音楽コンクール入選。
バロックヴァイオリンを荒木優子、若松夏美の各氏に、
アンサンブルを千成千徳、鈴木秀美の各氏に師事。
また、藝大プロジェクト’09 ヘンデル没後250年記念企画
コンサート・オペラ アリオダンテに古楽オーケストラメンバーとして参加。


田中孝子:ヴィオラ・ダ・ガンバ 写真(1番上)

東海大学教養学部芸術学科音楽学課程卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを志水哲雄に師事。また福沢宏、中野哲也、マリアンヌ・ミューラー、ヴィーラント・クイケン各氏のレッスンを受ける。読売新聞社主催 第74回新人演奏会出演。音楽学研究も積極的に行い、18世紀フランス人作曲家M.コレット著『クラヴサン奏法の師』を桒形亜樹子氏とともに抄訳。2006年、フランス・グルノーブル国立音楽院に留学。ヴィオラ・ダ・ガンバをカトリーヌ・アルヌー、通奏低音をアルノー・ピュミール各氏に師事。2008年、ディプロムを取得し帰国。2010年春に初リサイタル、秋にマラン・マレレクチャーコンサートを行う。

佐藤亜紀子:リュート(テオルボ) 写真(下から2つ目)
東京芸術大学音楽学部楽理科卒。在学中に左近径介氏と水戸茂雄氏にリュートの指導を受ける。ドイツ国立ケル ン音楽大学でコンラート・ユングヘーネル氏に師事し、2000年にソリスト・ディプロマ取得。その後、スイスのバーゼル・スコラ・カントールムでホプキン ソン・スミス氏に師事。2003年に帰国。同年より2010年3月まで東京芸術大学音楽学部古楽科教育研究助手を務める。演奏ではバロックリュートのソロ リサイタル、リュートのデュオ、歌手やアンサンブルとの共演、バロックオペラに出演など多彩な活動を展開中。「アンサンブル室町」「ラ・ストラヴァガン ツァ東京」「Seven Tears Consort」メンバー。
 2009年には台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語「ジョン・ダウランド物語」をプロデュースし、好評を博した。また日本リュート協会の会員として、会報にリュートに関する様々なテーマの記事を執筆している。
現在、アイゼナハ音楽院リュートクラス講師。アトリエ楽古主宰。千葉県市川市在住。