2009年11月20日金曜日

寒~い!みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

ついに恐れていた冬がやって来てしまいました・・・今日なんか、凍えてしまいそう。

オランダにいた頃は、ダウンコートを2枚重ねて、ズボンを2枚履いて、毛糸の帽子の上からフードをかぶり、もはや身動きすら取れない状態の私は、周りから見たら得体が知れない人物だったと思います。

いや、でも思い起こせばすでに私の寒がりの歴史は日本にいた頃からありました。
ボンレスハムのような綿のいっぱい入ったダウンコートを毎日着て学校に出かけていたので「マッチョ!」呼ばれていましたっけ。
とてもファッショナブルな私です(笑)

日本の皆さんに「オランダってとても寒いでしょ?」と尋ねられるのですが、う~ん、私にとっては日本もオランダも冬はどこも寒い場所は寒いです。
むしろ、ヨーロッパはセントラル・ヒーティング(暖房)の設備が整っていて室内が暖かく、日本よりも快適でした。

自分の部屋の窓辺にあるセントラル・ヒーティングに張り付いて、街の眺めを眺望しながら笛を練習していた頃が懐かしいです。私の部屋は19階建ての14階でした。日本と違って周りに高い建物が何もないので遠くまで景色がよくよく見えました。

野菜マニアの私は冷蔵庫の野菜が切れると、慌てて市場に自転車を走らせて左右のハンドルにめいっぱいの野菜やマッシュルーム、チーズを積んで、よろけながら家路に着きました…
雨の日も風の日もこれだけは決して日常生活において欠かすことのなかったバレエスタジオの仲間や、先生は元気かなぁ…

なんだかすごく、懐かしいなぁ…

待ち行くオランダの人々はみんなとてもエネルギッシュでパワフルでした!

というわけで・・・寒いけど、気持ちはホットにいこうと思います♪

2009年11月1日日曜日

どうもありがとうございました




古楽レクチャーコンサートの第2回目~2本の木の笛~の公演が無事終了いたしました。


ご来場頂いた皆様、本当にどうもありがとうございました。
今回のテーマは「フルートの歴史」
ルネサンス、バロック、古典主義、ロマン主義、近代、現代までの約400年の時を音楽を当時使われていた笛で演奏しながら解説させていただきました。
共演者である大先輩のフルーティスト玉木祥子さんに多大なご支援いただきながら、そして会場の温かな皆様の眼差しに支えられながら進行させていただくことができました。
詳細はまた時間のあるときに記載させていただくとして・・・
今日はこの場をお借りして、お越しくださったお客様への厚い御礼を申し上げたいと思います。
そして、共演者の素敵な玉木さん、いつもキュートな笑顔で受付をしてくださる悦子さん、ローマ映画祭のレッドカーペットを歩いて凱旋帰国したと思ったら、なんだか私のビデオ撮影係になってしまった、最近売れっ子映画監督の亀さん、ナイスなチラシ製作をしてくださったセンス抜群のエリセさん、そしていつも支えてくれる家族、みなさまのおかげで無事にコンサートをすることができました。
どうもありがとう!